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牛乳のカルシウム



 骨粗しょう症の予防と改善にとって、骨を形成するそもそもの材料となるカルシウムの摂取は、絶対的なポイントです。特に、牛乳やチーズ、ヨーグルトといった乳製品は、カルシウムが豊富に含まれるというだけではなく、非常に吸収が良いことからも効率的にカルシウムを摂取できる最優秀の骨粗しょう症対策食品なのです。

牛乳には、カルシウムだけでなく、牛乳のたんぱく質に含まれるガゼインは、すい臓で分解されるとカルシウムや鉄などのミネラルの吸収を助けるカゼインホスホペプチドになり、骨粗しょう症や、鉄欠乏性貧血の予防に効果を発揮します。
貧血は、骨粗しょう症と並び、女性に多い疾患です。牛乳を毎日飲むことは、女性にとって健康と長寿の特効薬となるかもしれません。
また、カルシウムには、神経のいらだちを抑えて精神を安定させる働きがあることはよく知られていますが、牛乳のたんぱく質が分解されてできるβ―カゾモルフィンというアミノ酸の集合体にも、鎮静作用や精神安定作用があります・・・赤ちゃんはミルクを飲むとすやすや眠るのも、この作用によるものです。

牛乳はこのように栄養バランスが非常に優れた完全食品なのですが、唯一の欠点を上げるとするならば、ビタミンCの含有量が少ないことです。そこでお勧めは、ビタミンの宝庫である野菜や果物といっしょに摂取することです。
黄色野菜は、牛乳と比べると吸収率は劣るものの、豊富なカルシウムが含まれています。
毎日の朝食メニューに、青菜のジュースに牛乳を加え、お好みではちみつをプラスした栄養ドリンクなどもいいでしょうね。 

 

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